カメラを手に入れると3度楽しむことができます。
買って楽しい、撮って楽しい、撮った後の写真を見て楽しい、という大変お得な趣味です。散財は激しいですが
私はこれまで、カメラで撮る写真といえば、もっぱら家族の写真か、スナップ写真、たまに旅行などに出かけられた場合、風景を撮る、と言った感じでした。
これはこれで非常に楽しいのですが、いつも同じ写真ばかりとっていると、なんだかマンネリになってしまいます。特に、最近はPENTAX K-1 II、PENTAX Q-S1、PENTAX MZ-5と、立て続けにカメラを無駄に購入していますし、正直写真を撮るチャンスに飢えています(笑)
なので、今年は家族やスナップ写真以外のジャンルも開拓していきたいなぁと思っています。
とはいえ、平日は仕事、休日も子どもの世話と、なかなか腰を据えて写真を撮るチャンスはありません。家族写真やスナップをよく撮るのは、こうした他のタスクと並行して趣味を楽しめるからなんですよね。
ですので、少なくとも子育てがひと段落するまで(いつだ?)は、ガッツリと時間とコストを使った写真を撮るというのは現実的ではありません。候補となる被写体について考えてみました。
2021年に新たに撮りたい被写体5選
野鳥
まずは野鳥。カメラ趣味の王道ですよね。どこか山奥の方に言ってガッツリ撮るというよりは、家の近所を散歩するついでにスズメなんかを撮るというイメージです。理由としては、準備が簡単、休日に家族を放置して出かけなくても撮影が出来る、という点です。家族(妻)に白い目を向けられなくてすみます(笑)
動体ですので、K-1 IIだと多少しんどいかもしれませんが、今年の春頃にはPENTAX K-3 IIIが登場予定ですので、野鳥を初めとした動体撮影はK-3 IIIを導入の上、任せてみようと思っています。
猫
みんな大好きニャンコの写真。こちらも、住宅街に普通にいる野良猫の自然な姿を撮ってみたいなぁと思っています。住宅街にいい歳した大人がカメラを持ってウロウロすると、不審者と間違われて通報されないかな?と、少し不安になる部分もありますが、TPOを弁えれば大丈夫・・・のはず。
こちらも望遠に有利なAPS-CのK-3 IIIをメインで使おうと思っています(まだ発売すらされていないけど)。また、野鳥よりは動体撮影性能は重要視しないと思うので、Q-S1+マウントアダプター+Kレンズの組み合わせで、超望遠から遠くのニャンコを撮るなんて使い方もアリかもしれません。
昆虫
これは個人的に是非やってみたいと思っている、昆虫撮影です。子どもの頃は虫かごと虫取り網を持ってバッタやらカマキリやら捕まえまくっていましたが、大人になってからはすっかりご無沙汰です。むしろ、触るのすら億劫に感じてしまっている自分がいます。かつての少年心を思い出すため(?)、ガチ装備で昆虫撮影に挑んでみたいなぁと。
春〜秋頃の季節に限定されてしまいますが、逆にいうとその季節内であれば、公園なんかで撮り放題のはずです。
カメラはやはり、K-1 II + smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WRですかね。残念ながら、このレンズはまだ所有していないので、春頃までには入手しないとな、と思っています。
ポートレート
家族写真とジャンル的には近いかも(?)なポートレート撮影もやってみたいです。実は、かつてポートレート撮影にはかなりハマっていた時期がありますので、初めてというわけではないのですが、最近はすっかりご無沙汰となってしまっていました。基本、妻をモデルにポートレートを撮っていたので、今回は撮影会なんかにも参加して、色々なモデルさんを撮ってみるのも面白いかもと思っています。
これはもちろん、K-1 II + HD PENTAX-D FA* 85mmF1.4ED SDM AWで撮りたいところです。 D FA* 85mmF1.4はそれなりにお高いレンズですので、計画的に購入しないといけませんね。
また、ポートレートはフィルムカメラで撮影してもかなり面白いので、MZ-5は積極的に使っていきたいなと思っています。
星景
毎年「今年こそは」と思っている星景写真。写真趣味を始めるきっかけとなったジャンルですので、絶対いつかは撮りたいと思っているのですが、なかなかチャンスを得られませんでした。ただ、いつまでも「チャンスがない」で済ませていると、チャンスなんか永遠に来ないでしょうし、今年こそは本気で挑戦しようと思っています。
星景写真だけは、夜に光害の少ない場所まで移動する必要があるので、家族の理解と協力が不可欠です。奥さんのご機嫌を伺いながら、いつ実行するかを決めようかと思っています(笑)
まとめ
というわけで、2021年に新しく撮影してみたい被写体5選をまとめてみました。改めて見てみると、別に珍しくもない、普通の被写体ですね。
別段、PENTAXカメラで撮る必要のあるジャンルではないものもありますが、それを考えるのは野暮というものでしょう。
撮りたいと思うものを好きな機材で好きなように撮る、それが写真趣味の醍醐味だと思っています。せっかっく良い機材を持っているのだから、それらを最大限に活かした撮影というものに挑戦しようと思っています。
果たして、この5つのうち、どれだけ実際に撮影することができるのか?
神のみぞ知る、ってところですかね。