カメラを趣味にしていると、色々な場所に出かけて色々な写真を撮ることができます。まだ見ぬ新天地を開拓していくのは何者にも変えがたい醍醐味です。
さて、この前初めて飛行機撮影に挑戦した時に思ったのですが、車での移動だけだと移動範囲がどうしても限られてしまうんですよね。目的地までの道中に面白そうな場所を見つけても、徒歩での移動は大変ですし、かと言って必ずしも車が止められる場所とは限りません。
そんな時、やはり最強の移動手段は自転車です。特に、折り畳み自転車最強とも名高いBROMPTONの折り畳み自転車にずっと興味を持っていました。
BROMPTONの折り畳み自転車であれば、輪行とかも気軽に楽しめますし、これまで以上に散策範囲を広げることができます。
というわけで、思い切ってBROMPTONの折り畳み自転車『M6R』を購入しました。実は、夏の連休前に納車を済ましていたのですが、あいにくの雨で夏休み中に乗るチャンスはほとんどありませんでした。
今回、ようやく乗る機会がありましたので、軽くファーストインプレッションをご紹介したいと思います。
BROMPTONとは
BROMPTONとは、イギリスの有名な自転車の製造・開発メーカーです。発売されている自転車は全て職人の手作業により1台1台丁寧に作られています。そのため、お値段がどうしても高くなってしまいますが、その分乗り心地や使い勝手の面では、他の折り畳み自転車よりワンランク上です。
ブロンプトンには変速機の種類やハンドルタイプ、リアキャリアの有無でいくつかの種類がありますが、私はM型ハンドルの6段変速、リアキャリアありという『M6R』というタイプを購入しました。
BROMPTON『M6R』ファーストインプレッション
というわけでファーストインプレッションです。まぁ実は納車してからしばらく経っているので、ファーストというわけでもないのですが、納車時も大雨で写真を撮る余裕がなかったので仕方ありませんね。
カラーは『ブラックラッカー』という、2021年モデルからレビュラーモデルで発売されるようになったカラーです。飾らない渋めの色が旅自転車って感じで非常にカッコいいです。
ハンドルはM型という、少し特徴的な形状をしています。スポーツタイプの自転車のように前傾姿勢での移動はできませんが、気軽なサイクリング用途としては良いんじゃないかと。
実はサイクリング時の動画を撮ろうと、GoProも中古で買いました。便利なもので、ブロンプトンに取り付けるためのマウントまで用意されていたりします。テスト撮影もしてみたのですが、これはまた別の記事でまとめようと思います。
リアキャリアにはローラーがついており、折り畳み時に転がして移動ができたりするみたいです。ただ、ローラーの大きさはあまり大きくなく、それほど実用的ではないかもしれません。
M6Rの変速は内装三段×外装二段という機構を持ち、合計で六段変速です。内装と外装の組み合わせなので、変速の切り替えは慣れるまで少し練習が必要かなという感じです。
まとめ
というわけで、BROMPTONの折り畳み自転車のファーストインプレッションをご紹介しました。高い買い物でしたが、折り畳み自転車を持っていることで、移動範囲は格段に広がります。
今後はサイクリングはもちろん、ドライブのお供や輪行など、さまざまな用途での活躍が期待できます。
ちょうど、季節もサイクリングに適した時期になりつつありますし、さっそくカメラ片手にどこかに出かけてみようと思います。