ソニー α1を使い倒し中のネブラ星雲(@nebra_nebula)です。
フルサイズ対応のEマウントレンズが2万円せずに買えるなんて良い時代になりました。
焦点工房からFUNLEADER(ファンリーダー)の交換レンズ「CAPLENS 18mm f/8.0」が発売されました。CAPLENS 18mmは、厚さ10mm・重量約63gという非常に軽量コンパクトなパンケーキレンズにも関わらず、フルサイズのイメージサークルをカバーしています。
F値はF8固定で、もともとはストリートスナップなどでの使用を想定しているようですが、焦点距離が18mmと結構広いので、風景写真なんかに使っても面白そうですね。
ソニー α1で使うには少々光学性能が力不足な気はするのですが、2万円せずに買えるフルサイズ対応の超広角レンズ、めっちゃコスパ良いんじゃね?ということで、ついつい購入してしまいました。値段的に魅力に感じている人もいると思いますので、誰かの参考になればということでファーストインプレッションを記事にまとめてみました。
発売日 | 2021年5月28日 |
焦点距離 | 18mm |
絞り値 | f/8 |
撮影距離 | 0.8m |
最大撮影倍率 | - |
画角 | 100° |
レンズ構成 | 5群6枚 |
フィルター径 | - |
質量 | 63g |
希望小売価格 | 19,800円 |
ソニー Eマウント対応の超広角レンズ『CAPLENS 18mm f/8.0』レビュー
箱は結構おしゃれな感じです。レンズ本体が非常にコンパクトなので、外箱もめちゃくちゃ小さいです。レンズフィルターですと言われて渡されても信じちゃいそう。
箱の中にはちょっとした作例が載っている取説のようなものが入っていました。意外とお金かけているイメージ。
付属のケースまで付いてきます。
レンズ本体はこんな感じです。かなりコンパクトですね。これがフルサイズに対応したレンズだとは一見すると信じられません。
パンケーキレンズの名に恥じない薄さですね。もともと、ボディキャップの代わりに使ってもらうことを想定しているレンズだけあり、ボディキャップ的に使うという運用も全然ありかと思います。
ソニー α1にCAPLENS 18mm f/8.0を取り付けてみる
さすがに光学性能的に、高画素機での使用にはあまり向かない気がしますが、α1しか持っていませんので付けてみました。見た目的には普通にマッチしていますね。
レンズのデザインは割とカッコ良いんじゃないかと思います。レンズ本体がコンパクトで主張しない見た目なので、スナップ撮影との相性も良さそうです。
横から見るとレンズが付けたるとは思いませんね。これはボディキャップだったのだ……。
『CAPLENS 18mm f/8.0』の作例
ここからは『CAPLENS 18mm f/8.0』の作例をご紹介したいと思います。いつものごとく、近所の公園中心に少し撮影しただけですが、F8固定、ピント合わせ機能なしという割り切った仕様のため、逆に出来ることが少なくて使いやすかったです。
流石に四隅は周辺減光が見られます。ただ、これもレンズの味と考えれば普通にアリです。
F8固定、ピント合わせすら出来ないため、ただひたすらシャッターを押すだけです。非常にふっとわーっく軽く撮影できますので、ストリートスナップとの相性は高そうです。
大きくボケる写真は苦手ですが、画角が広いので花なんかを撮っても楽しいです。
さすがにレンズは暗いので、曇りの日に森林の中で撮ると割と暗くなりがちです。α1は高画素機ですが高感度耐性もそれなりに優秀ですので、ISO感度を上げることに抵抗がないので助かってます。
まとめ
本日は2万以下で買えるEマウントレンズ『CAPLENS 18mm f/8.0』のファーストインプレッションをご紹介しました。
Eマウントレンズは純正・サードパーティどちらのレンズも数多く作られており、選択肢が非常に多いのが魅力ですが、CAPLENS 18mm f/8.0ほどリーズナブルな価格で買えるレンズはほとんどないのではないでしょうか。
18mmという超広角レンズは、ストリートスナップだけでなく風景写真なんかでも活躍しそうです。F8という暗さも風景用としてならちょうど良いですしね。
気軽にお散歩用途のレンズが欲しいという人にぜひ試してみて欲しいと思います。