こんにちは、ネブラ星雲(@nebra_nebula)です。
つい先日『LUMIX G9 PRO』を購入したばかりですが、その際に溜まったポイントとこれまでのポイントで結構な額に達したので、DJIから発売されたアクションカム『DJI ACTION2』を購入しました。
DJI ACTION2はいわゆるアクションカムに分類されるカメラの一つで、GoProシリーズなんかが有名ですよね。
これまでもアクションカムは「GoPro HERO 7 Silver」を持っていたのですが、意外とGoProって大きいんですよね。いや、大きさは小さいんですけど、チェストマウントなんかを使って胸元に固定すると結構存在感が大きく、今まであまり使ってこなかったという経緯があります。
一方のDJI ACTION2、GoProと比べてもはるかに小さくコンパクトな外観です。また、マグネット式の着脱モジュールが付属し、胸元や自撮り棒など、あらゆる場所に簡単に接続することができます。
このマグネットモジュールが非常に優秀で、今まで煩わしく感じていたアクションカムの付け外しが簡単に行えるようになりました。
そしてこれだけ小さなカメラにも関わらず4K120P録画可能と、弱点らしい弱点が見当たりません。強いて言えばバッテリーが固定で変更できない点ぐらいでしょうか。
本日は、そんなDJI ACTION2の使い勝手について簡易的にレビューしてみたいと思います。
DJI ACTION2のスペック
開封の儀
外箱は細長い筆箱のような形状です。一見するとカメラが入っているとは分からないですね。
箱を開けるとシンプルにカメラと電源モジュールがくぼみに収まっています。Appleを思わせるようなシンプルなデザインでね。
概ね付属品としてはカメラ本体、電源モジュール、マグネット式アクセサリー、USBケーブル、マウント、といったところでしょうか。欲を言えばケースのようなものがあるとありがたいなぁと思いましたが、まぁなくても困ることはありません。
カメラと電源モジュールはどちらも正方形状で非常に小さく軽いです。油断すると簡単に無くしてしまいそうなので、そこだけ要注意ですね。
カメラの上面にはシンプルに電源ボタンのみがついています。このボタンで電源のON/OFF及び撮影開始・停止を操作します。
また、こんな小さなボディですが背面には液晶モニターがしっかりとついており、カメラの設定などはタッチパネルにて変更可能になっています。
操作は少ししにくいですが、アクションカメラの設定をそれほど頻繁に変えることはないでしょうし、あまり問題にはならないかと思います。
反対側には充電用の端子がついており、ここが電源モジュールとくっついて充電される形です。この部分にはマグネットがついており、マウントを用いてアクセサリー類とくっつける場合などにも使用します。
マグネットはなかなか強力なため、多少派手な動きをしても外れることは心配しなくて良さそうです。
電源モジュールとくっつけるとこんな感じ。
DJI ACTION2の連続撮影可能時間は決して長くありませんが、撮影していない時はこうして電源モジュールに付けておくことで随時充電されますので、スペック上の連続撮影時間より体感としては長く撮影できる印象です。
手振れ補正はかなり強力
最近のアクションカムとしては驚くことではありませんが、手振れ補正は非常に強力です。試しに自転車に乗った時の動画を撮ってみましたが、ほとんどのブレを抑えてしまっています。
ちなみに、この時は磁気ストラップを使って磁力で胸元にカメラを固定しましたが、落ちる心配もなく安定して撮影することができました。
車載動画の撮影南下には非常に有用であると感じました。
一眼カメラでは撮れない映像が撮影できる
アクションカムの利点は手振れ補正だけではありません。
コンパクトなボディを活かした、一眼カメラではなかなか撮影できないようなダイナミックな映像を撮影するのにも非常に向いています。
バッテリーはあまり持たない
これはコンパクトなボディとのトレードオフなのでどうしようもないのですが、やはりバッテリー交換が効かない内臓タイプですので、1日中を通した撮影というのはあまり得意ではありません。
一方で、こまめに撮影の停止を挟めば、電源モジュールで充電しながら撮影できますので、スペック上の連続撮影時間より体感としては長く撮影ができる印象です。
まとめ
本日はDJI ACTION2のご紹介でした。
アクションカメラはこれまであまり本格運用してこなかったのですが、DJI ACTION2ほどコンパクトなカメラであれば、気軽に持ち出す気になれるので、個人的にはありがたいなと思っています。
このカメラ、POV視点の映像なんかもすごく撮りやすいので、今後は写真の撮り歩きの際なんかにも、その記録用としてこのカメラを使ってみたいと考えています。