10万円以下で買えるα1におすすめのレンズを考えてみた

探せば意外とあるもんです。

α1は誰もが認めるプロ向けミラーレスカメラのフラッグシップ機です。その性能を最大限に活かすためには、同じくプロ向けに作られた高級レンズの存在が欠かせません。

しかし、プロ向けのレンズはどれも価格は高めで、安くても10万円以上、中には100万円コースというレンズも少なくありません。α1本体がかなり高価なため、レンズにまで予算を割けないという方も多いのではないでしょうか。

安くて写りの良い、牛丼みたいなレンズはないものでしょうか?

・・・それがあるんです。

今回は、10万円以下で買える、α1での使用に耐えうるお得なレンズについてご紹介します。

目次

ソニー純正の FEマウントレンズ

純正レンズ=高いというイメージがありますが、意外と純正レンズにも安くて写りの良いレンズはあるものです。

FE 35mm F1.8 (SEL35F18F)

image:sony
  • 実売価格:6万5,000円程度
  • 焦点距離:35mm
  • 開放F値(明るさ):F1.8
  • 重さ:280g

フルサイズ対応、35mmF値1.8の大口径にも関わらず、重さ280gのコンパクトさを実現している『FE 35mm F1.8』。

コストの面だけを見ると、F1.8のレンズとしては少々お高い気もしますが、非球面レンズ1枚を含む9群11枚構成による贅沢な光学設計で高解像度を実現しており、ただのF1.8レンズとは一味違う描写が楽しめます。静粛で高速なAFも使われているため、動画撮影レンズとしても優秀ですし、最短撮影距離が22cmと短いので、マクロ撮影的に使うことも可能です。

GレンズやGMレンズと言った高級レンズではありませんが、α1やα7R IVと言った、高画素機でも問題なく使用可能な万能レンズです。

私もソニー α1と一緒に購入したレンズで、シーンを選ばず使い倒せる万能性には大変助かっています。

FE 40mm F2.5 G (SEL40F25G)

image:sony
  • 実売価格:6万7,000円程度
  • 焦点距離:40mm
  • 開放F値(明るさ):F2.5
  • 重さ:173g

動画撮影用のレンズとして気になっているのが、わずか173gのGレンズ『FE 40mm F2.5 G』です。

ソニーの高級レンズである"G"の称号を持つレンズですが、重さはわずか173gしかありません。が、光学性能的にはGレンズに恥じない実力を持っており、特に解像度の面で不安を感じることは全くありません。

また、40mmという焦点距離は動画撮影として標準レンズ的に使われている焦点距離でもあるため、vlog撮影にも適しています。F値が2.5と若干暗いですが、その分無理のない光学設計になっているはずですので、画質の面でプラスに働いているのでしょう。

ぶっちゃけFE 35mm F1.8じゃなくてこっちを買っても良かったなぁと思っていたりもします。

Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA (SEL55F18Z)

image:sony
  • 実売価格:7万6,000円程度
  • 焦点距離:55mm
  • 開放F値(明るさ):F1.8
  • 重さ:281g

みんな大好きツァイス製のレンズ、『Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA』。ツァイスのレンズは描写については文句なしなのですが、その分値段は高めで、あまりコスパは良くないのですが、このレンズは新品でも7万円少々で購入出来ますので、割と手が出しやすいです。焦点距離も万能な50mmに近い55mmですし、あらゆるシーンの撮影で活用できるはず。

余談ですが、ツァイスのレンズって何となく重いイメージがあるのですが、このレンズは重さ281gと非常に軽いです。なんか驚き。

FE 50mm F2.8 Macro (SEL50M28)

image : sony
  • 実売価格:5万3,000円程度
  • 焦点距離:50mm
  • 開放F値(明るさ):F2.8
  • 重さ:236g

植物や花、テーブルフォトなどクローズアップ撮影をしたいならマクロレンズは欠かせません。『FE 50mm F2.8 Macro』は、ソニー純正のマクロレンズとしては非常にリーズナブルな価格で入手可能です。

マクロレンズには焦点距離50mmの標準マクロと、焦点距離100mm前後の望遠マクロがあります。一般的に、初めてのマクロレンズは50mmの方が使いやすいと言われています。望遠マクロは被写界深度が非常に浅く、慣れていないとピントを合わせた写真を撮るのが難しいんですよね。

サードパーティ製の FEマウントレンズ

やはりコスパを求めるならサードパーティ製のレンズも外せません。最近のサードパーティ製のレンズは性能が非常に上がっていますので、意外とオススメ出来るレンズは多いです。

タムロン 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2 (Model F050)

image:タムロン
  • 実売価格:3万7,000円程度
  • 焦点距離:20mm
  • 開放F値(明るさ):F2.8
  • 重さ:220g

広角レンズが欲しいならタムロンの単焦点広角レンズ『20mm F/2.8 Di III OSD M1:2 (Model F050)』がおすすめです。

20mmという画角の広さ、F2.8という明るさを持ちつつ、重さはたったの220gと非常に使いやすいレンズです。光学性能もフルサイズミラーレス機を考慮しており、高画素機での使用にも問題ありません。

広角レンズはどうしてもレンズの値段が高くなりがちですが、タムロンの『20mm F/2.8 Di III OSD M1:2 (Model F050)』は新品でも3万円台後半で購入できるため、非常に手が出しやすいです。

画角も20mmなので、本格的な広角レンズ特有の『パース効果』を効かせた写真撮影が楽しめます。

SIGMA 65mm F2 DG DN | Contemporary

image:シグマ
  • 実売価格:7万2,000円程度
  • 焦点距離:65mm
  • 開放F値(明るさ):F2
  • 重さ:405g

標準より画角が狭い中望遠レンズが欲しいなら『SIGMA 65mm F2 DG DN | Contemporary』は有力な選択肢になります。

高い光学性能とコンパクトさを両立させるというシグマのコンセプト『Iシリーズ』のレンズの一本です。コンセプト通り、光学性能に妥協することなく、重さ405gというコンパクトなレンズで、非常に使いやすいレンズです。

中望遠レンズですのでポートレート撮影はもちろん、ストリートスナップなどに使うのにピッタリです。

Iシリーズのレンズはどれもおすすめですが、個人的にレンズは望遠域の方が好きなので、一番気になるレンズです。

SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary

image:シグマ
  • 実売価格:8万9,000円程度
  • 焦点距離:28mm-70mm
  • 開放F値(明るさ):F2.8
  • 重さ:470g

シグマの勢いは止まる所を知りませんね。F2.8通しレンズ『28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary』も非常におすすめです。

広角側が28mmスタートですが、いわゆる大三元レンズの一角が新品10万円せずに購入できるなんて良い時代ですね。

また、『28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary』は光学性能を犠牲にして値段を下げているわけではなく、基本的に上位レンズの『24-70mm F2.8 DG DN | Art』 と光学性能は同じで、ズームレンジを28mmスタートにすることで、現在の値段とコンパクトさを実現しました。

大変人気なレンズらしく、2021年6月現在、取り寄せしないと入手が出来ないレンズになっています。

このコンセプトは非常に素晴らしいので、ぜひとも『14-24mm F2.8 DG DN | Art』のContemporaryや、今は出ていない70-200のComtemporaryなんかも出て欲しいですね。

SIGMA 105mm F2.8 DG DN MACRO | Art

image:シグマ
  • 実売価格:8万3,000円程度
  • 焦点距離:105mm
  • 開放F値(明るさ):F2.8
  • 重さ:710g

今Eマウントのマクロレンズで一番おすすめなのは『105mm F2.8 DG DN MACRO | Art』です。シグマのArtシリーズのレンズですので、光学性能について疑いの余地はありませんし、ソニー純正のマクロレンズよりも数年後に発売されたレンズのため、解像性能もこちらが一枚上手かもしれません。なのに値段はこちらの方が安いです。

マクロレンズは焦点距離が50mm前後の標準マクロレンズと、100mm前後の望遠マクロレンズがあります。マクロレンズに慣れていない場合、被写界深度が深い標準マクロレンズの方が使いやすいのですが、昆虫など近づくと逃げてしまう被写体を狙う場合、望遠マクロレンズの方が撮れ高は高いです。

昆虫撮り大好きマンな私としても、非常に気になるレンズですね。

SAMYANG 12mmF2.8 ED AS NCS FISH-EYE

image:Kenko Tokina
  • 実売価格:4万3,000円程度
  • 焦点距離:525mm
  • 開放F値(明るさ):F2.8
  • 重さ:525g

少し変わりどころとして韓国のレンズメーカーSAMYANG(サムヤン)から出ている魚眼レンズ『SAMYANG 12mmF2.8 ED AS NCS FISH-EYE』もご紹介したいと思います。

魚眼レンズは用途が結構限られてしまうためか、各社あまり力の入ったレンズは発売されていないのですが、サムヤンの『12mmF2.8 ED AS NCS FISH-EYE』は非球面レンズや低分散レンズを用いた贅沢な光学設計で、画質に妥協は見られません。サムヤンは基本的に広角レンズのラインナップが豊富なため、魚眼レンズにもこだわりが見られますね。

魚眼レンズは風景や星撮りなどの撮影用として持ってても便利ですし、スナップ用途として使っても割と面白いと思っているので、割と気になっているレンズです。

SAMYANG AF 85mm F1.4 FE

image:Kenko Tokina
  • 実売価格:5万9,000円程度
  • 焦点距離:85mm
  • 開放F値(明るさ):F1.4
  • 重さ:568g

ポートレート定番の焦点距離、85mmの中望遠レンズ『AF 85mm F1.4 FE』。85mm F1.4という大口径レンズですが、お値段は5万円台後半と非常にリーズナブルです。重さも568gと比較的コンパクトにまとまっているため、画質とコンパクトさを両立したレンズと言えます。

まとめ

今回はα1で使っても満足できる、10万円以下で買えるEマウントレンズについてご紹介しました。

良いレンズはどうしても値段もそれなりにしてしまいますが、探せばコスパの良いレンズはあるものです。

純正に拘らなければ、広角から中望遠ぐらいまでなら割と豊富に揃っているなと感じました。

私はEマウントだけでなく、Kマウントで割とレンズが揃っている状況なので、Eマウントとしてどのようにレンズを揃えていくかはまだ考え中です。Kマウントはあまり広角のラインナップが強くないので、それをEマウントで補う使い方が良さそうと思いつつ、α1の性能を100%引き出すなら望遠側も捨てがたいですし…。

贅沢な悩みですけどね。


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