レトロゲーのススメ。『ゲーム&ウオッチ スーパーマリオブラザーズ』を楽しむ【レトロゲー】【レビュー】

最近、無性にレトロゲーがやりたくなることがあります。基本、昔からゲーム大好き人間ではあるのですが、あまり最新のゲーム機に食指は伸びません。これは、やはり自分が一番ゲームに熱中していた子ども時代の思い出補正があるのかもしれません。

まぁ、レトロゲーと言っても、私が小学生の頃遊んだのはゲームボーイやNINTENDO 64が中心で、それより古いゲームはほとんど遊んだことがありません。友達の家に遊びに行った時、そこでフーファミを少し遊んだことがあるぐらいです。

レトロゲー好きを呼称するなら、せめてファミコンの名作ぐらい遊んでおきたいところです。レトロゲームを遊ぶなら、今でもネット通販で検索すれば、互換機と呼ばれるエミュレータを搭載したデバイスはいくらでも出てきます。

これらを買っても良いのですが、エミュレータ機でゲームを遊ぶ場合、ROMデータを実際のソフトから吸い上げ流必要があります。もともとがっつりゲームする習慣がないので、ゲームのためだけにROM吸い出しのツールまで買うのはなぁ・・・と思っていたのですが、そういえば任天堂公式からもレトロゲームの復刻機が出ていたことを思い出しました。

それが、今回購入した『ゲーム&ウオッチ スーパーマリオブラザーズ』です。かつて発売されていた『ゲーム&ウオッチ 』のデザインを模したゲームで、「スーパーマリオブラザーズ」「スーパーマリオブラザーズ2」、ゲーム&ウオッチの「ボール」の3タイトルを遊ぶことができます。

携帯ゲーム機、それも3つしかゲームが遊ぶことができないものですが、長らくゲームから離れていた自分にはもってこいです。こいつでリハビリしつつ、レトロゲーを色々と遊んでいこうと決めました。

もう生産終了している製品ですが、2022年6月現在、まだAmazonでも新品が買えるようです。私は新品にこだわっていなかったので、某ショッピングサイトで中古品を探していたところ、新品未開封の製品が中古価格帯で売られているのを見つけたので、そちらを購入しました。

目次

レトロな外観が魅力的な『ゲーム&ウオッチ スーパーマリオブラザーズ』

外箱とゲーム本体はこんな感じです。かつてのゲーム&ウォッチを模したデザインは、昭和レトロ好きとしては所有欲を満たしてくれます。

ゲーム&ウォッチが発売されたのは1980年らしいです。私が生まれるより前に発売されたゲームということで、本物のゲーム&ウォッチを触ったことはないのですが、確か、1990年代はまだ新品が売られていた記憶があります。今思えば、この時買っておけば良かったなぁと少し思いつつ、どうせ買ってもすぐに飽きて机の奥底で埃を被ることになっていたでしょうし、どっちでもあまり変わらなかったかもしれません。

シンプルな付属品類

付属品は充電ケーブルのみで非常にシンプルです。まぁ、ゲーム本体もできることは収録されている3つのゲームを遊ぶのがメインですので、これで充分なのでしょう。

ちなみに、接続端子はUSB-Type Cとなかなか近代的な作りです。こういうのってなんとなくmicro USBが使われているイメージですが、個人的にはMacなどと同じ規格であるUSB-Type Cを使ってくれているのは嬉しいポイントです。

数年前であれば、コスト的にUSB-Type Cはまだまだ高かったため、安い製品にはmicro USBが使われている印象でしたが、今(というよりこのゲームが発売された2020年頃)はどうなんでしょうね。もう主流はUSB-Type Cになっているでしょうし、コスト的な課題は昔よりはなくなっているのかもしれません。

元祖ゲーム&ウォッチリスペクトとしての時計表示機能

ゲーム本体にある"TIME"のボタンを押すことで、時計表示をさせることができます。時計画面では時間の確認だけでなく、スーパーマリオブラザーズの画面が表示されており、見ていて飽きません。また、秒針こそありませんが、秒の把握は音でできるようになっています(ぶっちゃけうるさいのでオフにした方が良いかも)

遊べる3つのレトロゲーム

遊べるゲームは上でも述べた通り、「スーパーマリオブラザーズ」「スーパーマリオブラザーズ2」「ゲーム&ウォッチ ボール」の3種類です。「ゲーム&ウォッチ ボール」はおまけみたいなものですし、「スーパーマリオブラザーズ2」は「スーパーマリオブラザーズ」のマイナーチェンジみたいなものなので、実質遊べるのはマリオ、ぐらいで捉えておいた方が良いかもしれません。

まぁ、マリオだけであったとしても、全然問題なしです。というか、実際に遊んでみると予想以上に難しく、買ってから1週間ほど経過した現在でもステージの半分もクリアできていません。下手すぎない?

実は、私は横スクロールタイプのマリオをまともに遊んだことがほとんどありません。唯一あるのがゲームボーイの「スーパーマリオランド2」です(しかも全クリしたことなかったはず・・・)

隙間時間にささっと遊べる気軽さが最大の魅力

このゲームの最大の魅力はとにかく気軽にゲームを始められることです。電源を入れてからゲーム開始までの待ち時間がほぼなく、ボタンを押して5秒以内には、ゲームを始められます。終了もセーブなどする必要すらなく、やめたくなったら電源ボタンを再度押すだけです。

これが、色々と忙しい現代社会人には非常にマッチしてるんじゃないかと思います。手軽さで言ったらスマホゲームに匹敵するのではないかと。私は普段、仕事で外出することはほとんどないのですが、通勤中の暇つぶしなんかにも向いているんじゃないかなと思います。

まとめ

新しい楽しさを発掘するなら、最新のゲームを遊ぶのが手堅いのかもしれません。ただ、自分にとってゲームとは気軽に遊べるものであって欲しく、敷居は低ければ低いほど良いなという考えを根本として持っています。

なので、自然と相性が合うゲームは古めのレトロゲーということになり、今回『ゲーム&ウオッチ スーパーマリオブラザーズ』を購入して、それを改めて再認識しました。

今後は、こういう復刻機だけでなく、当時のゲームそのものを色々と遊んで行ってやろうかなと画策しています。手始めに、私が子ども時代に使っていたゲーム類を実家から取り寄せ中です。

この辺りも、内容がまとまってきたら改めて記事にしようと思います。


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