こんにちは、ネブラ星雲(@nebra_nebula)です。
9月に新発売となったGoPro「HERO10 Black」を手に入れましたので、ファーストインプレッションをお届けしようと思います。
もともと、GoProはブロンプトンの車載用として「HERO 7 SILVER」を中古で入手し使っていました。
この頃はアクションカメラは最低限あれば良いぐらいで思っていたので適当に購入したのですが、思った以上にブロンプトンの車載としての撮影が楽しく、もう少し良いものが欲しくなってしまったわけですね。
HERO 7 Silver、悪くはないどころか、普通に使えていたのですが、自転車に搭載すると手振れが若干目立つんですよね。あと、自転車に搭載させると傾きが出てしまい、それが気になったというのもあります。最近のGoProであれば、傾きを補正してくれる「水平維持」の機能もあるため、より自転車向きといえます。
GoPro HERO 10 Blackの特徴
・ 全く新しいGP2プロセッサー
・ビデオ:5.3K60、4K120、2.7K240
・ビデオからの切り出し:最大19.6MP
・写真:23MP
・ HyperSmooth4.0ビデオスタビライゼーション
・水平維持機能のチルトリミットが45°までに進化
などなど、順当にHERO 9 Blackから進化してきた印象です。特に、手振れ補正機能の「HyperSmooth」が4.0に進化し、かなり強力な手振れ補正機能となっているようです。
↑の公式動画では激しいバイク上でもほとんど揺れを感じさせない撮影ができています。GoProは「HERO 7 Black」で初めてHyperSmooth機能を採用しましたが、そこからアクションカメラとして一歩抜きん出たなという印象でした。
今回、「HyperSmooth 4.0」となったことで、さらにそれが強力になった感じですね。ここまで進化すれば、日常の撮影で不満を持つこともほとんどないでしょう。
開封と外観
というわけで開封の儀です。
外箱はそれほど凝った作りではなく、開けると黒いケースが入っており、その中にカメラ一式が入っているという形式でした。
ご対面です。筐体としては前モデルの「HERO 9 Black」とほとんど変わらないみたいですね。私は持っていないので関係ありませんが、アクセサリー類などを使いまわせるのは嬉しいポイントではないでしょうか。
HERO 7 Silverとの比較。こうして見ると外観はあまり変わりはありませんね。HERO 10 Blackの方が若干大きいのと、全面にもディスプレイがあるなどの違いはありますが。
厚みも若干HERO 10 Blackの方がありますが、ほとんど変わりないといって良いですね。使い勝手の面で大きく変わるということもなさそうです。
GoPro HERO 10 Blackで撮影した動画
テスト撮影として近所を走っただけですが、動画も撮影してきました。いやぁ〜、思った以上に綺麗に撮れていて驚きました。GoProはセンサーサイズ的にあまり画質に期待していたわけではないのですが、十分実用的ですね。手振れ補正や水平維持も期待通り機能してくれているため、自転車用の動画撮影機としてこれ以上のものはありません。
今回はテスト撮影として軽く試してみただけですが、今後はブロンプトンで輪行する際の動画などを撮ってみたいなと思いました。
最後に
というわけで、本日は「GoPro HERO 10」のファーストインプレッションをお届けしました。
決して安い買い物ではありませんでしたが、結果としてとても満足できる買い物でした。
これからの季節、サイクリングにはもってこいの季節なので、GoProを使った動画をもっと撮ってみたいと思います。また、当然自転車以外の撮影にも使えますので、色々試してみようかなと考えています。