そうだ、飛行機撮ろう。
四連休最終日、特に予定もなく連休最後の1日をダラダラ過ごしていたわけですが、唐突に写真が撮りたくなりました。
いつもなら近くの公園に野鳥撮影にでも出かけるところですが、連休中2回も野鳥を撮りに行っていたのと、既に日が出て気温も上がっており、野鳥と出会いにくい時間帯になっていました。
どうするかな・・・と思っていた時、そういえば近くに羽田空港があったことを思い出しました。飛行機ならソニー α1(ILCE-1)とFE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS (SEL200600G)で撮る被写体としてもばっちりです。
これまで撮ったことがない被写体を撮ることにハマっている昨今、せっかくなので新しいジャンルを開拓してみようと、車を走らせ羽田空港に向かうことに。
初めての飛行機撮影
これまで不思議と撮ってこなかった飛行機。今まで5年以上カメラ趣味をやっていて、撮っていないジャンルが多すぎることを改めて実感しました。まぁ、それだけ写真撮影の世界は奥が深いということかもしれません。
飛行機撮影、個人的に撮りたいのは↑のような写真なのですが、これはどこで撮ることができるのでしょう。よくわからないのですが、飛行機なら空港に行けば撮れるでしょという、極めて浅はかな考えのもと、羽田空港に行ってみることに。ここなら展望デッキがあるので、確実になんらかの写真は撮れるでしょうし。
撮影場所
というわけで、羽田空港の展望デッキへ向かいました。羽田空港の展望デッキは全部で三箇所あるみたいですが、とりあえず第1ターミナルの展望デッキへ行ってみることに。
空港内部はこんな感じ。もしかしてガラガラなのかと思っていましたが、思ったよりは人がいました。まぁ、今が四連休中であること、オリンピック開催期間であることを考えると、圧倒的に人は少ないのですが。
カメラとレンズ
カメラはいつも通りソニー α1(ILCE-1)とFE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS (SEL200600G)のコンビです。というか、今このカメラとレンズしかないですし(PENTAXは知人に貸し出し中)。
さすがに600mmクラスのズームレンズがあれば、飛行機でも十分撮影できるでしょうし。
撮った写真
止まっている機体をパシャリ。FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS (SEL200600G)であれば、止まっている飛行機なんかは十分大きく写すことができます。
ついでなので働いている人もパシャリ。暑い中ご苦労様です。
なんか黒くてかっこいい飛行機。今更ですが、飛行機の型番みたいなのは全然分かりません。レアな機体とかいたのかな?
移動中の飛行機を撮影。飛行機は横から見てもかっこいいですが、正面からの姿も絵になりますね。
着陸体制に入った飛行機も撮れました。これは展望デッキからそれなりに距離があったのですが、有効画素数5000万画素のα1であれば、かなり大胆にクロップしてもそれなりの写りを保ってくれるので、こういう時ありがたいですね。
そう言えば流し撮りしたことなかったな・・・と、唐突に思いついたので、飛行機待っている間に練習。
本当、いつも思いつきで行動してます(笑)
実際やってみるとコレジャナイ感が・・・。思ったより飛行機の速度がゆったりだったので、流し撮りっぽくなりませんでした。
流し撮りも練習が必要ですね。
おまけ
野鳥を撮るつもりはカケラもなかったのですが、展望デッキにスズメがいたのでオマケで撮っておきました。スズメなんかは炎天下でも普通にいますね。
野鳥撮影の設定はユーザーダイアルに登録しているので、こういう時でも素早く最適な設定に変更できます。野鳥との距離が近かったため、結構鮮明に撮れました。
他にもツバメとかもいたのですが、この日の主役はあくまで飛行機。結局撮ったのはこのスズメの写真2枚だけです。
まとめ
撮影した写真を見てもらえば分かりますが、↑のような写真は撮れませんでした(笑)
何も調べずに羽田空港に行けば良いと思った私が悪いのですが。まぁ、空港撮影自体はとても楽しかったですし、機体をゆっくりと撮影する時なんかは展望デッキでの撮影が向いていることも分かりましたし、とても有意義な経験ができました。
やっぱり自分の足で直接見ないと何事も分かりませんしね。
帰ってから調べてみたところ、飛んでいる飛行機を撮る時は、次の撮影スポットが割と向いているみたいですね。
飛行機撮影の基本はわかったので、次の休みにでもさっそく出向いてみようかと思っています。
- ソニー α1(ILCE-1)
- FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS (SEL200600G)