こんにちは、ネブラ星雲(@nebra_nebula)です。
久々によく晴れた週末。
もううんざりするほど長い雨や曇りの期間がずっと続いていましたが、今週末はめずらしく晴天と言っても良いぐらいよく晴れてくれました。
久々の良い天気、写真を撮るには絶好の機会です。
撮りたいものは色々あるのですが、今回もオールドレンズ回ということで、α7S IIIと「NIKKOR-S.C Auto 50mm f1.4」をマウントアダプターで取り付けてスナップ撮影に行ってきました。
以前も記事にまとめましたが、オールドレンズを使う時は画素数の小さいα7S IIIが向いている気がしています。操作性なんかはα1とほぼ一緒なので、特に迷うこともありません。
「NIKKOR-S.C Auto 50mm f1.4」はニコマートELで使っていたレンズですが、あいにくニコマートELが故障していることが判明したため、現在長い療養生活を送っています(修理期間3ヶ月)。
その間、ずっと使えないというのも寂しいので、マウントアダプターも持っていることですし、今回使ってみることに。何気にミラーレスカメラでこのレンズを使うのは今回が初めてです。
オールドレンズ×ミラーレスの魅力
時間にして2時間ほどでしたが、久々に思いっきり写真が撮れて楽しかったです。
「NIKKOR-S.C Auto 50mm f1.4」の写りの良さも想像を遥かに超えていて驚きました。これまで正直写りは微妙だなぁ〜と思っていたのですが、それはニコマートELが故障していることが原因だったというのが今回のことではっきりしました。
もう50年ほど前のレンズのはずですが、開放で撮っても十分実用的な画質ですし、絞ればそれこそ現代のレンズとひけをとらないような写りを見せてくれます。が、オールドレンズを楽しむなら、あえてレンズの味が出やすい絞り開放付近で撮影した方が面白いかもしれませんね。
写真は全てJPEG撮って出しです。せっかくのオールドレンズですし、RAWで撮って編集よりは撮って出しで撮影した方がそ楽しいです。α7S IIIにはクリエイティブルックという、写真の雰囲気を気軽に変えられる機能がついていますしね。オールドレンズで楽しむ場合、フィルムっぽい雰囲気にしてくれる「FL」か、白黒写真で撮れる「BW」が相性○です。
それにしても、α7S IIIとオールドレンズの相性は素晴らしく良いですね。1200万画素というのは、昨今のミラーレスカメラのトレンドとしてはかなりの低画素機ですが、フィルム時代のレンズで使う分にはむしろそちらの方が向いていますし。
もともと動画撮影用途に購入したα7S IIIですが、これからはオールドレンズでのスナップ撮影機としても活躍してもらおうかなと思っています。