週末、良い天気だったので横須賀市にある観音崎公園に写真を撮りに行ってきました。ここ最近、写真を取ったとしても近所を散歩がてら撮るぐらいなことが多かったので、久々に遠出しての写真旅です。

自宅から車で30分程度。言うほど遠出というわけではないですが、この日は家族と一緒だったので、あんまり長距離の移動だとしんどいですからね。かといって近過ぎても面白くないですし。程よい距離感です。
観音崎公園を目的地にした理由は特にありません。少し散策できれば良いかなぐらいで考えていたのですが、マップを見るとその広さに驚きました。小さな子どもと一緒だと絶対に1日で回りきれない広さがありますね。。
まぁ、未知を楽しむのも旅の醍醐味ということで、とにかく散策を開始することにしました。

本日の旅の相棒はおなじみハッセルブラッドの中判ミラーレスカメラであるX1D-50cとXCD 45mm F3.5の定番ペアです。
お気に入りのカメラと一緒に出かけるのはいつだってワクワクするもの。ぶっちゃけX1D-50cは家族との旅行で使いやすいカメラでは決してないのですが、これほど使っていて面白いと思えるカメラもそうそうありません。
カッコいいカメラでシャッターを来る。
カメラを愛する者にとってこれに勝る喜びはないです。

この日は日曜日。金曜日頃に確認した天気予報だと、あまり週末の天気は良くなかったはずなのですが、朝から非常に良い天気でした。土曜日は雨だったので、天気の回復が予想より早まったのかもしれません。
あまり日照りが強いと人物写真なんかは撮りにくくなりますが、一方で植物なんかを撮る際は緑が映えて良いですね。

この日使ったレンズはハッセルブラッドXマウント使いならお馴染みのXCD 45mm F3.5です。中判カメラ用レンズとしてはそこそこ軽いので、気軽に持ち運べます。画角も35mm換算で35mmと定番の焦点距離ですし。
このレンズのシャッター音は結構独特で「カコッ」みたいな少し気の抜けたというか、可愛らしい音がします。キャノンやニコン、特にプロ用の高級カメラから出るシャッター音と比べて高級感のようなものは全く感じられません。
ただ、だからと言って安っぽいわけでもありません。レンズシャッター独特のシャッター音を聞けるのはX1Dシリーズを使う者のみの特権です。この音を聞くのもハッセルブラッドのカメラを使う楽しみの1つですね。

ハッセルブラッド X1D-50cのAFはAF-Sのみのため、動き回る被写体の撮影は得意ではありません。というより、厳密なピント合わせはAFではなくMFの方が圧倒的にやりやすいです。
動き回る子どもの撮影なんかは結構苦労します。まぁそれが楽しいわけですが。

晴れた日に見る海ってどうしてこんなに気持ちが安らぐんでしょう。波の音と海鳥の鳴き声を聞いているだけで日々の疲れが癒されます。
XCD45mm F3.5だと、風景を撮るのには若干狭く感じますね。こういう時もうちょい広角側のレンズが欲しくなります。

少し海から離れると山道があり、そこを登っていくと展望台や慰霊碑、滑り台のような設備ものようなものもあります。

雲一つない青空と鮮やかな緑。この組み合わせはいくらでも見ていられるぐらい気持ち良いです。

標高57.8mってどれぐらいなんでしょう。この辺りのルートは公園というよりは立派なハイキングコースになってました。普段運動しない身としては良いトレーニングになります。

ところ変わってこちらは博物館。本当になんでもありますね。

博物館といっても、海の生き物なんかも展示してあり、ちょっとした水族館としての側面もあるようです。

中は思った以上に広く、いろいろな生き物も見ることができました。子どもが喜ぶと思って入ってみましたが、大人でも十分楽しめますね。

もちろん博物館としての展示もいろいろあります。カニってこんなに種類いるんですね。。

中庭のようなところには生き物を触って体験できるようなコーナーがありました。うちの子はこれが非常に気に入ったらしく、小一時間ほどここで時間を潰すことに。。

同じ中に歯にはハンモックが設置してあり、自由に使って良いとのこと。

ハンモックに寝そべりながら海を見る・・・贅沢な時間です。

と、一人で楽しんでたら子どもに奪われました(笑)

その後、また展示物をいろいろ見て回りました。
ヒトデ大きい・・・

最後は海辺でのんびり過ごしました。
今回は水遊びできる装備を持ってこなかったので、次回来るときは持ってこようかなぁと思ってます。