【徹底解説】PENTAX一眼レフ全4機種をまとめてみた

PENTAXユーザーのネブラ星雲(@nebra_nebula)です。

PENTAX K-3 Mark III発売まで1週間を切りました!

私は既にシルバーのプレミアムキットを予約済みですので、発売日が本当に待ち遠しい毎日です(^ω^)

ただ、PENTAX K-3 Mark IIIは価格が30万近くするカメラですので、少々お高いです。

一眼レフ気になるけど、どうせならもう少しコスパが良い一眼レフが欲しい・・・という方も多いのではないでしょうか。

そこで、2021年現在、PENTAXの一眼レフは他にどんなカメラがラインナップされているのか?

そのあたりを記事にまとめてみましたのでご紹介したいと思います!

目次

PENTAXの中判一眼レフカメラ

PENTAX 645Z

中判センサーを搭載した一眼レフカメラです。マウントは645マウントです。

フルサイズよりも1.7倍大きい中判センサーを搭載したカメラで、ダイナミックレンジの広さに強みを持っています。

また、ボケの大きさを活かした写真や、高解像度の写真を撮影しやすいという利点も持っています。

2010年代前半は競合らしい競合がなく、あってもライカのSシリーズぐらいという時代もありましたが、今はミラーレスの中判カメラとして、富士フィルムのGFX100を初めとするGマウントシリーズなども出てきていますので、唯一無二の存在というわけではなくなりました。

発売してから6年以上経過していますので、そろそろ後継機の登場が望まれるところです。

そもそも後継機は発売されるのかという問題はあるのですが。。。

PENTAXのフルサイズ一眼レフカメラ

PENTAX K-1 Mark II

僕らのリーダー、フルサイズセンサーを積んだPENTAX K-1 Mark II

こちらも発売してから3年以上が経過していますが、腐ってもフルサイズ。

当ブログ「35mmの奇跡」でもメイン機種として頑張ってくれています。

技術が進歩し、センサーサイズの大きさと画質の良さが必ずしも一致するとは言えなくなりましたが、フルサイズセンサー特有の余裕のある描写は、どんな撮影シーンでも自信を持って任せられます。

フルサイズ向けのレンズラインナップに若干の頼りなさはあるものの、スターレンズやLimitedレンズといった、Kマウント特有の魅力あるレンズの種類も徐々に増えつつあり、弱点は克服されつつあります。

私は2020年に発売されたSilver Editionを購入したので、まだまだ元気ですが、発売当初から使ってこられた方のK-1 IIは、そろそろくたびれて来ているかもしれません。

そろそろ後継機が欲しくなってきた感はありますが、ようやく発売されるK-3 IIIの次に、果たしてPENTAX K-1 Mark IIIは開発されるのでしょうか、、、

PENTAXのAPS-C一眼レフカメラ

PENTAX K-70

PENTAX唯一のエントリーモデルです。

価格帯はエントリークラスですが、ボディは防塵防滴、ファインダーは視野率100%のペンタプリズムと、スペックがエントリークラスっぽくありません。

バリアングル液晶搭載しているカメラはPENTAXだとK-70しかなく、上位機の完全下位互換というわけでもありません。

他メーカーのエントリーモデルと比べるとスペック上は大変優秀だったりします。上位機を持っている方でも、サブ機としても実用範囲なのではないでしょうか。

私も、終売間近になってセール価格で売られたら記念に買っちゃおうかなと思っていたりします(笑)

PENTAX K-3 Mark III

全世界のペンタキシアンが待ち望んでいる、2021年4月23日発売予定のAPS-Cフラッグシップカメラです。

ファインダー倍率1.05倍のファインダー最大12コマ/秒の高速連写など、相当気合の入った機種となっています。

価格が20万円台後半と少々お高いですが、CanonやNikonですらミラーレスカメラに主軸を移しているこの時代に、ハイスペックな一眼レフを発売してくれるというだけでもありがたいです。

私は野鳥撮影のメイン機材として活用していこうと思っています。

番外編① コンパクトデジタルカメラ

GR III

最強のスナップシューターとして有名ですよね。当ブログ「35mmの奇跡」でもサブ機として活躍してくれています。

GR IIよりコンパクトになりつつ、手振れ補正を搭載したそのスペックは、いよいよ弱点らしい弱点がなくなってきました。

ポケットにも余裕で入るコンパクトさに、APS-Cのセンサーを搭載していますので、非常に繊細な写真を撮ることが可能です。

28mmの固定単焦点レンズを搭載しているためズームなどは出来ませんが、使用用途を割り切ってしまえば、これほど心強いカメラはありません。

万人におすすめできるカメラかなと思います。

WGシリーズ

本格的な防水、防塵、耐衝撃性能を持った頑丈なコンデジであるWGシリーズ。2000万画素のWG-6と、1600万画素のWG-70、WG-60、WG-50があります。スペック上の小さな差はありますが、どれも大きな違いはありません。

ちょっと落としたところで故障する可能性は低いため、登山や雪山、フィッシングなど、アウトドア的な使い方が合っています。マクロモードを搭載していますので、昆虫の撮影なんかにも使うと面白そうです。

残念なのは、RAWでの撮影に対応していないことでしょうか。上級機のWG-6ぐらい対応してくれても良いと思うのですが。。。

番外編② 360°カメラ

RICHO THETAシリーズ

360°カメラのRICHO THETAシリーズ。1型センサーを積んだハイスペックなTHETA Z1と、1/2.3型のセンサーを積んだTHETA SC2がラインナップされています。

発売当初は唯一無二の存在でしたが、今は競合モデルも結構出ていますので、以前ほど目立った存在ではなくなった印象です。

ただ、コロナ禍の影響で不動産業界を中心に需要が伸びているようで、案外現在のリコーの稼ぎ頭だったりするのかもしれません。

まとめ

と言うわけで、本日はPENTAX一眼レフカメラ全4種類と、おまけとしてその他のカメラについてご紹介しました。

普段一眼レフを使っている身としては、PENTAXシリーズばかり目がいってしまいますが、その他にも色々と魅力あるカメラを発売していることに気がつきました。

当ブログで登場するのは、引き続きK-1 IIやGR IIIなどのカメラが主流だと思いますが、もし機会が出てくれば、WGシリーズやTHETAシリーズについても手を出してみたいと思います。

そんな日がくるのか?

ではこれにて!


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