LUMIX G9 PROのアップグレードソフトウェアキー「DMW-SFU1」を使ってLUMIX G9 PROで「V-LogL」機能、「V-LogLビューアシスト」機能を使えるようにしました。
LUMIX G9 PROは基本的にスチル撮影用途のカメラですが、度重なるアップデートで動画撮影機能が強化され、映像クリエイターなどプロでも通用するスペックに進化しました。
そして、このアップグレードキーを使うことによりLog撮影まで可能になり、ますますその傾向が強まった形です。
連続撮影時間の制限こそありますが、ここまで動画撮影が強化されるとは、Panasonic恐るべしですね。
DMW-SFU1
Amazonで8千円ほどで入手可能です。
それなりに大きな段ボールに梱包されて送られてきましたが、本体はキーコードが書かれたペラペラのシール1枚です。正直WebからDLできる形にすれば良いのにと思わなくもありません。
アップグレード手順
カメラメニューから「アクティベーション」という項目を探します。
アクティベーション配下で「シリアル番号出力」を選択。
実行させるとシリアル番号が出力されます。
シリアル番号はSDカードのPANA_GRP>PAVC>LUMIX>ACTV>にSERIAL.LSTというファイル名で主力されています。
その後、Panasonicの指定サイトにアクセスし、「キーコード」欄には、送られてきたキーコードを入力します。そして先ほどカメラ本体から出力させたシリアル番号をアップロードさせます。
すると、「アクティベーションコード」というものがDLされますので、それを再度SDカードに読み込ませます。
再びカメラに戻って今度は「アクティベーションコード読込」を選択します。
実行しますか?というダイアログが出てくるので「はい」を選択することで、LUMIX G9 PROで「V-LogL」機能、「V-LogLビューアシスト」機能が使えるようになります。
G9でプロレベルの動画撮影が可能に
これでG9 PROで撮れる動画のクオリティがさらに高まりました。
LUMIX G9 PROはせっかくソフトウェアアップデートで10bit撮影ができるようになったので、Log撮影できないのはもったいないなぁと思っていました。
有料とは言え、「DMW-SFU1」を使うことでこの部分を改善することができるのは素晴らしいですね。
Panasonicのマイクロフォーサーズカメラとしては、GH5の後継であるGH5 IIや、GH6といった機種の誕生も噂されています。しかし、コストパフォーマンスという観点で言えば、G9 PROはまだまだ非常に優秀な動画撮影機といえます。