何となく写真を撮るモチベーションが上がらなかったので、モノクロ写真縛りでスナップ撮影してみることに。
HASSELBLAD X1D-50cとXCD 45mm F3.5の組み合わせは相変わらずです。XCD 35-75mmは重いしかさばるしであんまり持ち歩きたくありません。
まぁ、モノクロ写真縛りといってもX1D-50cにはjpegでモノクロを撮るモードみたいな気の利いた機能は搭載されていないので、RAWで撮って後からモノクロに現像するだけなのですが。
こんな時は富士フィルムのフィルムシミュレーションとかを使ってjpegオンリーで撮った方がより縛りプレイを楽しめると思います。
まぁないものねだりしても仕方ないですしね。
本日は横浜市内にある某公園にやってきました。海辺があって夏なんかは海水浴も楽しめる公園です。今日は良く晴れていて絶好のアウトドア日和でしたので、公園んも老若男女問わず、多くの人で賑わっていました。
モノクロってちょっと卑怯な気がしてまして、適当に撮っても何となくそれっぽい作品風の写真が撮れてしまう・・・気がしています。まぁ、だからこそ良い写真や構図を考える練習になるかもしれません。
スナップと言いつつ、何となく見知らぬ人を被写体にするのが苦手です(コミュ障)
そうなると、公園なんかでは自然と木とか草花ばっかり撮っちゃうんですよね・・・
モノクロの場合、ゴツゴツした石とかを解像感バリバリで撮影すると、雰囲気が出てカッコいい写真になるんじゃね、みたいな安直な考えで撮ってます。
モノクロ写真にもいろいろな技法はあるのだと思うのですが、個人的には明暗のコントラストが強い写真が好みです。
カラー写真でいう彩度マシマシの写真みたいに、割と万人にウケる映え写真を作りやすいです(偏見)
この日も良く晴れていたので、本当はカラー写真の方が綺麗な青空が撮れたりと良かったんじゃないかとも思ったり・・
でも、こういう日差しの強い日の方が、影が出来やすいので、明暗差を活かした写真が撮りやすい気がします。
これはもうちょいパンフォーカス気味にした方がよかったかもですね。
ちなみに、ハッセルのカメラモードは絞り優先にしています。基本、だいたいの写真はマニュアルモードで撮影するのですが、スナップ撮影の時は露出をいちいち考えるのが面倒なので、絞りだけ設定してあとはカメラにおまかせしています。
マニュアルモードだと、日陰に入った時と日向での撮影とで設定をいちいち変えねばならず、しかもそれを結構な頻度で忘れてしまうので(痴呆)、カメラに露出の設定をある程度任せられる、露出優先モードの存在は偉大です。
他の写真はスナップですので手持ちで撮影していたのですが、この写真だけは三脚を使って撮りました。スナップというか普通に風景撮影ですね。
どうしても日中にスローシャッターを使って長時間露光を試してみたく、NDフィルターをつけて長時間露光で撮影してみました。使っているNDフィルターはND1000のフィルターを使っています。
設定は割と適当に決めてしまったのですが、確かF値22、シャッター時間1分30秒、ISO100ぐらいで撮っていたと思います。長時間露光特有の海や雲を滑らかにする表現ができたかなと思っています。
今回はお試しで試しただけなのですが、いろいろ遊べそうな感じで面白かったです。設定もNDフィルターつける以外はあんまり気にしなくて良いみたいですし。
せっかくなのでカラーの写真も一枚。
音のない世界、的な静かな雰囲気を作れているんじゃないでしょうか。
でも、使っているレンズが35mm換算で35mmの焦点距離ですので、ちょっとインパクトがないですよね。超広角レンズと組み合わせるとより面白いんじゃないかと思います。
XCDレンズでも超広角レンズはありますが、そうやすやすと買える値段じゃありませんので、まぁ試すとしても少し先になりますかね。
いずれは手に入れたいと思っていますが。