マイクロフォーサーズの気になるレンズまとめ!野鳥撮影・昆虫撮影で使ってみたいレンズ4選

最近マイクロフォーサーズが気になっているネブラ星雲(@nebra_nebula)です。

私は今年、野鳥撮影と昆虫撮影に力を入れてチャレンジしてみようと、超望遠レンズのHD PENTAX-DA 560mmF5.6ED AWや、マクロレンズのsmc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WRを購入しました。

まだまだこれらのレンズを使いこなしているとはとても言えない状況でこんなことを言うのもアレなのですが、野鳥や昆虫の撮影とオリンパスのミラーレスカメラって相性がとても良いんですよね。

軽量コンパクトな撮影システムという点はもちろん、一部機種に搭載されているインテリジェンス被写体認識AFプロキャプチャーモードなど、生き物を撮影する際に重宝する機能がわんさかあり、非常に興味深いです。

と言うわけで、本日はもし私がマイクロフォーサーズ機を購入したとしたらどんなレンズを使うのかという観点で、いくつかおすすめのレンズをご紹介してみたいと思います。

オリンパスのカメラを1台も持っていないおっさんが何を言うのかという気もしますが、せっかく色々調べたので備忘録も兼ねてということで、、、

目次

マイクロフォーサーズとは?

センサーサイズの大きさ比較(手描き)

一応整理しておくと、マイクロフォーサーズとは、PanasonicとOlympusより発表された、レンズ交換式デジタルカメラにおける共通規格のことを言います。

センサーサイズの大きさはフルサイズのほぼ半分で、センサーサイズを小さくしたことによりレンズの焦点距離を伸ばしやすく、望遠域に強いマウントと言える一方、フルサイズのような大きくボケを活かした写真を撮ることは苦手という、強みと弱みがはっきりしている規格と言えます。

個人的に焦点距離1000mm超えを手持ちで実現できるという点において、マイクロフォーサーズはかなり価値があるのは間違いありません。

一方で、センサーサイズが小さいからなのか、2021年現在、マイクロフォーサーズのカメラは画素数が2000万画素前後で頭打ちとなっており、解像度の高い写真を撮るのが難しいため、野鳥撮影をマイクロフォーサーズ一本で行うと言うのは厳しいかなぁと考えたりしています(もちろん解像度に拘らなければ問題ありません)

オリンパスのレンズで使ってみたいレンズ・4選

M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

画質とコストのバランスが一番良い良いのはこれかなぁと思ったりしています。

35mm換算で600mmの超望遠レンズですが、超望遠レンズとしては驚異的なコンパクトさにまとまっています。三脚座込みでも重さは1475gしかありません。

ただ、600mmという焦点距離でも、小さな野鳥は意外と大きく写せません。特に、マイクロフォーサーズの場合画素数は最大2000万画素、クロップ耐性もそこまで強くないため、レンズの焦点距離は長いに越したことはありません。

よって、1.4倍テレコンも一緒に用意したいところです。

M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS

値段を重視するならこれ一択かなという感じがします。個人的にも一番気になっているレンズです。

35mm換算で200mm〜800mmの焦点域をカバーする超望遠レンズです。なのに三脚座込みの重さは1325gと、ED 300mm F4 PROとほとんど変わりません。

また、このレンズは焦点距離意外にも特徴があり、1.4倍テレコンと組み合わせて使うと最大撮影倍率が等倍を超えるという、他のレンズにはない性質があるため、望遠マクロとして使うことも可能なレンズです。

野鳥撮影だけではなく、昆虫撮影用途としても使えるため、生き物の写真を撮るのが好きなら持っておいて損はないレンズかなと思います。

M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

マイクロフォーサーズでガチ撮りしたいなら手に入れたいレンズです。

非常に解像性能に拘って作られたプロ向けのレンズのため、価格は他のレンズと比べ物になりませんが、作例などをみる限り、値段相応の性能は持っているかなという感じがしますね。

テレコンバーター内臓のため、レンズ単体でも焦点距離は35mm換算で300mm-1000mmと、かなり広い領域をカバーします。これに1.4倍テレコンを組み合わせれば、さらに遠くの被写体を撮影することが可能になります。

一回ぜひとも使ってみたいレンズではあるのですが、レンズ単体で100万円コースとなるため、なかなか簡単には手が出せませんよね、、、

M.ZUIKO DIGITAL ED60mm F2.8 Macro

昆虫を撮るなら忘れてはならないマクロレンズ。

ED60mm F2.8 Macroは、焦点距離が35mm換算で120mm、さらに最大撮影倍率が2倍のため、小さな昆虫でもかなり大きく写すことが可能です。

純正のマクロレンズで最大撮影倍率が等倍以上あると言うだけでも、このレンズを使う価値が出てくるかなという気がします。

値段も望遠レンズと比べるとかなりリーズナブルなため、初めの一本として買うならこのレンズかなと思っています。

まとめ

マイクロフォーサーズ、良いですね。

高解像度、フルサイズなど、近年のトレンドからは外れてしまっているため、最近少し元気がない印象はありますが、野鳥撮影や昆虫撮影用途としてはかなり有用だと思っています。

本当、近いうちにサブ機として買っちゃうかもしれません(物欲)

もし買うなら、上記で述べたレンズのうち何本かと、E-M1 Mark IIの組み合わせが一番コスパが良いかなぁと考えたりしています。

まぁKマウントでもまだまだ欲しいものがあるので、他のマウントに手を出す余裕があるかは分かりませんが(笑)

と言うわけで本日は以上です!


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