PENTAX K-1 Mark II Silver Editionを購入しました。
新品のカメラを買うのはおよそ2年ぶりです。レンズは、同じく限定品のHD PENTAX-D FA 50mmF1.4 SDM AWを購入しました。
通常品であるブラックレンズとの価格差はおよそ3万円(新品同士を比べた場合)、それほどプレミアム価格ではないので、どうせなら買ってみようかな、と。
PENTAX K-1 Mark II Silver Editionの外観
購入は某マップカメラにて。
2020年12月3日(木)に注文しましたが、ちょっとドタバタして製品を受け取る余裕がなかったので、受け取れたのは3日後の2020年12月6日(日)でした。
Pentaxのカメラを買うのは、2012年頃に初代Pentax QのLimited Silverを購入して以来、およそ8年ぶりです。
フルサイズの一眼レフカメラを購入したのは初めてですが、意外と箱そのものはそれほど大きくない印象です。
かつて、NikonのフルサイズミラーレスのZ7を購入したことがありますが、それと比べてもどっこいどっこいという感じです。
少し前までカメラはブラック派だったのですが、PENTAX K-1 II Silver Editionのシルバーは非常にカッコ良く、ついつい手が伸びてしまいました。
付属されているバッテリーグリップD-BG6 を取り付けてみました。こちらもしっかりとSilver Editionです。
これまで色々なカメラを触ってきましたが、バッテリーグリップを取り付けたのはこれが初めてです。
縦撮影がしやすくなる、重いレンズを取り付けた時に重量バランスが良くなるなどのメリットがあるのは分かるのですが、ただでさえ重いフルサイズカメラがさらに重くなるとなると、相当気合を入れた撮影じゃないと出番はなさそうです。
基本的に、バッテリーグリップは付けずに使用していこうと思います。
PENTAXカメラの操作系は全くと言っていいほど知らないのですが、少し触った感じでは、ほとんど全てのカメラ設定を物理キーで出来ますので、慣れれば使いやすそうです。
ただ、カスタムボタンの設定できる箇所が少ないので、あれこれカスタムしたい人には不向きかもしれません。
私は、基本的にカスタムキーというのはほとんど使わないので、PENTAX K-1 IIぐらいの数でも十分かなと思っています。
HD PENTAX-D FA 50mmF1.4 SDM AWの外観
続いてレンズです。
同じくSIlver EditionのHD PENTAX-D FA 50mmF1.4 SDM AWを購入しました。
箱の大きさはPentax K-1 IIとほとんど同じです。
レンズとしては重い部類に入りますので、結構ズッシリくる印象ですね。
箱を開けると、注意書きの用紙がありました。
ざっくり言うと『このレンズは限定品だから、修理する時とかは限定モデルの部品がないかもだし、場合によっては通常モデルの部品を使って修理するよ。壊さないように気をつけてね』という感じのようです。
限定レンズ、魅力的な言葉ですが、確かに修理する時などのことを考えると、使用には細心の注意が必要ですね。
傷つくのは仕方ないにしろ、故障だけはなるべく避けるよう大切に使っていきたいと思います。
入っていた一式です。レンズ本体の他は、レンズフード、前後キャップ、レンズケースが付属しています。レンズケースはほぼ使うことがないので記念撮影したら即封印です。レンズフードもシルバーなので、高級感があってとても良い感じですね。
さすがに光学系にこだわったレンズだけあり、かなりズッシリ重たいレンズです。
フィルター径は72mmですので、他社の同様の製品と比べて特段大きいわけではないかと思います。
カメラにレンズを取り付けたらこんな感じです。レンズフードも付けるとかなりインパクトのある見た目になりますね。
カメラ+レンズで約2kgあるのですが、持ってみたところ思ったよりは重くないな、というように感じました。
PENTAX K-1 IIのグリップはかなり大きいので、大きめのレンズであってもがっしりと掴むことが出来ますので、多少重めのレンズであっても、フロントヘビーになって持ちにくい、といったことにはならないようです。
とは言え、ミラーレスカメラなんかと比べたら当然、大きく重いのも事実です。
ガチ撮影の時なんかは大活躍するのでしょうが、ちょっとした散歩用としては少々持て余すかもしれませんね。
50mm F1.4のレンズ、標準レンズとしては王道中の王道レンズです。
私は50mmが画角の中では一番好きなので、マウントを変えた時、初めの一本はほぼ必ず50mmレンズです。
PENTAXのHD PENTAX-D FA 50mmF1.4 SDM AWは中古だと8万円前後で入手できることもあるほどコスパの良いレンズで、このレンズがあったからPENTAX K-1 IIの購入を決めたと言っても過言ではありません。
その他買ったもの
液晶保護フィルム
一応、詠唱保護フィルムを購入しました。
一応というのは、いつも付けているうちに液晶の汚れがどうでも良くなってきて、剥がしてしまうためです。
液晶は綺麗に使うに越したことはないのですが、そこまで雑に扱わなければあんまり傷つかないんじゃないかなと。
まぁ、久し振りにかったカメラですので、今のところは付けておきますが。
レンズ保護フィルター
個人的に、あまりレンズの保護フィルターというのを付けるのは好きじゃありません。
やはり、どうせいても余計なガラスを挟むことになりますので、多少なりとも写りに影響を与えるのではないかと(ほぼ気にならないのも事実ですが)。
ただ、買ったレンズがそれなりに高級なので、万が一レンズに傷を付けてしまうとそれなりにショックを受けると思いますので、リスクヘッジしておくことにしました。
カメラストラップ
カメラストラップはピークデザインのslideを付けています。
以前はもう少し細いslide liteというストラップを使っていましたが、K-1 IIは一眼レフカメラですので、より安定感のあるslideに変更しました。
ピークデザインの良いところは、独自の機構によるストラップを気軽に外すことができる仕組みです。
これは本当に革新的に便利で、ストラップが不要なシーンでは簡単にカメラからストラップを外すことが出来ます。
色は、いつもブラックにしているのですが、今回はカメラの色に合わせ、よりシルバーにマッチしているアッシュを選択しました。
PENTAX K-1 Mark IIで撮影した作例・サンプル
まとめ
いやぁ、久しぶりのレンズ交換式カメラでしたが、やっぱりカメラって楽しいですね。
今や、スマホでも簡単に綺麗な写真を撮ることができる時代ですが、そんな時代であっても「カメラを使って写真を撮る」という楽しさは、スマホのカメラを使っているだけでは味わえない魅力だと思います。
PENTAX K-1 Mark IIは操作が非常にしやすい、手に馴染むカメラでした。
もちろん、まだまだ、カメラを使いこなせているとは言えない状況ですので、これからどんどん写真をとって、K-1 IIの能力を最大限に活かした写真を撮っていきたいと思います。
今回は以上です!