【作例あり】GR IIIレビュー!半年使って感じた魅力4選と改善点1選

PENTAXユーザーのネブラ星雲(@nebra_nebula)です。

GR III、とても良いカメラです。

小さくてコンパクトな外観とAPS-Cセンサーを搭載した本格的な写りのギャップが何とも魅力的なカメラです。

GR IIIが気になり出した時に、限定モデルのStreet Edition Special Limited Kitが発表され、そのおしゃれでかっこいい外観に一目惚れ。

思わず購入してしまったのがこのカメラとの出会いです。

通常モデルのGR IIIはブラックですが、Street Editionモデルはメタリックグレーの特別塗装が施してあり、リングキャップも山吹色の特別色のものが付属します。端的に言ってとてもカッコいい。

GR IIIの良いところは、スマホ並みに軽くてコンパクトなため、一眼レフを持って行くのは憚れるような場所であっても、気軽に持ち出せると言う点です。

センサーはAPS-Cなので、撮影できる写真はそれこそ一眼レフ並です。

そんなGR III、購入して早くも半年経過していました。そこで本日は、半年使い込んだことで感じたことを入れつつ、GR IIIの再レビューをしてみたいと思います。

目次

GR IIIで撮影した作例・サンプル

R0000749
Ricoh IMAGING COMPANY, LTD. Ricoh GR III, 1/250, F2.8, ISO100
R0000748
Ricoh IMAGING COMPANY, LTD. Ricoh GR III, 1/6, F2.8, ISO200
R0000601
Ricoh IMAGING COMPANY, LTD. Ricoh GR III, 1/6, F8, ISO100
R0000667
Ricoh IMAGING COMPANY, LTD. Ricoh GR III, 1/25, F5.6, ISO100

GR IIIの仕様

型式コンパクトデジタルカメラ
レンズ構成4群6枚(非球面レンズ2枚)
焦点距離・F値18.3mm (35ミリ判換算:約28mm相当)
F2.8~F16
イメージセンサーAPS-C(CMOS、サイズ:23.5mm×15.6mm)
有効画素数約2424万画素
ISO100~102400
モニターTFTカラーLCD
3.0型 (アスペクト比3:2)
約103.7万ドット
シャッタープログラムAE、絞り優先AE、シャッター優先AE、マニュアル露出
1/4000~30秒(F2.8:1/2500秒まで、F5.6以上:1/4000秒まで)
バルブ(タイマー露光設定可能:10秒~20分)
連写4.0コマ/秒
露出分割測光、中央重点測光、スポット測光、ハイライト重点測光
サイズ約109.4mm(幅)×61.9mm(高)×33.2mm(厚)
質量約257g (バッテリー、SDカードを含む)
約227g (本体のみ)

GR IIIの外観

GR IIIと言えば最強のスナップシューターという呼び名で名高い名機です。

GR IIIではカメラサイズがフィルム時代のGR並に薄くコンパクトになり、手振れ補正まで搭載されています。重量もバッテリー込みで257グラムしかありません。

これだけコンパクトで軽いカメラにも関わらず、センサーサイズはAPS-Cという非常に大きなセンサーを搭載しており、ボケを活かした写真を楽しむこともできちゃいます。

さらに、3軸・4段の手ぶれ補正まであるという至れり尽くせなカメラです。

GR IIIの魅力4選

軽くてコンパクトなサイズ感

R0000438
Ricoh IMAGING COMPANY, LTD. Ricoh GR III, 1/400, F5, ISO100

スナップシューターと言うだけあり、気軽に散歩に持ち出して気の向くままに写真を撮るのに向いています。

GR IIIぐらい小さいカメラであれば、ポケットに入れて気軽に持ち歩くことができますよね。

しかもこのGR III、起動がめちゃくちゃ早いです。良い被写体を見つけたら電源を入れて即撮影、とスマートに撮影できちゃうんです。

4軸3段の手振れ補正

R0000538
Ricoh IMAGING COMPANY, LTD. Ricoh GR III, 1/125, F3.2, ISO640

GR IIIには3軸4段の手振れ補正が搭載されています。

そこまで強力というわけではありませんが、やはりそこは腐っても手振れ補正。付いているとないとでは心強さが段違いです。

特に、子供など動き回る被写体を撮影する時は、カメラをピシッと固定して撮影しているわけではない場面も多く、手振れ補正を頼りに思うことも多いです。

痒い所に手が届くマクロ撮影モード

R0000570
Ricoh IMAGING COMPANY, LTD. Ricoh GR III, 1/40, F5.6, ISO100

GR IIIにはマクロモードが付いているのですが、結構本格的なマクロ撮影が楽しめます。

50mmクロップなどを駆使すれば、等倍マクロレベルに被写体を大きく写すことが可能です。

弱点は写真が結構ブレるということぐらいでしょうか(マクロ撮影全体に言えることですが)。

納得のいく写真を撮影するためにも、マクロ撮影の場合、何枚か写真を撮っておくことをお勧めします。

次期モデルではぜひ改善して欲しいところ

バッテリーが持たない

唯一にして最大の改善ポイントですね。

これはもう、本当にびっくりするレベルでもちません。

撮影可能枚数はなんとたったの200枚と、GR IIの320枚から大きく減少しています。

せっかく素晴らしい写真を撮ることができるカメラですので、ここぞという場面でバッテリー切れ、という悲しい事態にもならないよう、予備バッテリーの購入は検討した方が良いでしょう。

まとめ

GR IIIは、得意とする撮影シーンと苦手とする撮影シーンがハッキリと分かれているカメラです。

私自身、まだこのカメラを使い始めて半年ほどですので、まだまだこのカメラの潜在能力を活かし切れているとは言えません。

それほど深く考えずに購入したカメラですが、今後もPentax K-1 IIのサブ機として、大切に使っていこうと思っています。


クリックしていただけるとブログ更新の励みになります

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次