SonyAlphaRumors に、未発表カメラのα9 IIIや、いくつかの新しいFEレンズに関する情報がまとめて掲載されていますね。
Wild Rumors roundup:A9III, new compact FE primes.
I have no idea who sent them and 90% of the times they turn out to be wrong.
SonyAlphaRumors
こう記載があるため情報の確度はあまり高くなく、話半分程度に捉えておく方が良いとは思うのですが、それでもいくつかの気になる内容が掲載されていたため、噂の内容についてまとめてみようと思います。
コンパクトな単焦点レンズ
Next new compact primes from Sony:
FE 18mm f3.5
FE 31mm f2.2
SonyAlphaRumors
コンパクトな単焦点レンズとして、18mmの超広角レンズや31mmの広角レンズが予定されているとのことです。『FE 18mm f3.5』はF値こそ暗めですが、18mmという画角、かつコンパクトなレンズと言うことで、価格が抑えられるのであれば、需要はありそうです。
『FE 31mm f2.2』については、わざわざソニーがこの画角でレンズを出すかと言うのは懐疑的ですが、31mmという画角がPENTAX Kマウントの『FA31mm F1.8AL Limited』を彷彿とさせますね。
GMレンズ
New GM Lenses: FE 105mm F1.4 GM, FE 24-70mm F2.8 GM, FE 70-200mm F2.8 GM, FE 20-50mm F2.8 GM. (FY’21,Q2 to FY’22,Q2).
SonyAlphaRumors
GMレンズについての噂のようです。『FE 24-70mm F2.8 GM』や『FE 70-200mm F2.8 GM』は、リニュアールの噂がちらほらと出てきているため、もしかしたら本当に出るのかもと少し期待しています。既存のレンズは発売されてそれほど経っていませんが、性能が最近のGMレンズと比べると多少見劣りするのも事実ですし。
特に面白そうなレンズは『FE 20-50mm F2.8 GM』ですかね。ズームレンジは短いですが、広角〜標準画角をカバーする通し2.8のズームレンズというのはこれまでありませんでしたし。パナソニックからも、似たレンズとして『20-60mm F3.5-5.6』が出ていますし、ありえない話というわけでもなさそうです。
α9 III
Sony has prepared a sports beast camera for the 2022 Olympic Games:
New 20.22-megapixel full-frame stacked Exmor RS™ CMOS image sensor in combination with an upgraded BIONZ XR™ imaging processing engine
Silent, vibration-free electronic-only shutter with anti-flicker shooting
Electronic shutter flash sync up to 1/500 sec. even faster than the world’s fastest mechanical shutter flash sync *(of the Alpha 1)Blackout-free continuous shooting at up to 60 frames per second
Fast sensor readout enables up to 120 AF/AE calculations per second including 60fps continuous shooting5-axis optical in-body image stabilization for a 6.5-step shutter speed advantage
Professional workflow support with the industry’s fastest built-in Wi-Fi, SuperSpeed USB 10Gbps, 1000BASE-T Ethernet and more
Bright and large 0.64-type 5.76 million-dot (approx.) OLED UXGA electronic viewfinder with the refresh rate of 240 fps
4K 60p 10-bit 4:2:2 movie shooting with full-sensor oversampling for extraordinary detail and resolution
SonyAlphaRumors
Wide dynamic range of 15+ stops for stills and 15+ stops for video
S-Cinetone color matrix to deliver expressive cinematic look
2022年のオリンピックをターゲットに開発されているとのことです。画素数は2022万画素と抑え目ですが、もともとスポーツ撮影などを行うカメラは、ニコンのD6やキャノンの1DX-MK3など、他社も含めて2000万画素が主流ですし、問題にはならないでしょう。『最高60コマ/秒のブラックアウトフリー連写』や『6.5段分の効果の5軸ボディ内手ぶれ補正』が事実であれば、α1を上回るスペックですので、かなり歓迎されそうです。
まとめ
というわけで、今回は根も葉もない噂程度ですが、ソニーから出る新製品のカメラやレンズについてまとめてみました。この噂のうち、どの程度が実現されるのか楽しみですね。
ソニーのミラーレスカメラは現状でも十分完成されている印象ですが、当然、今後もますます進化していくことは事実です。カメラやレンズの性能が上がれば、これまで撮れなかった写真が撮れるようになりますし、そうすることで新たな表現方法なども生まれてくるのかなと思います。
個人的には『FE 24-70mm F2.8 GM』や『FE 70-200mm F2.8 GM』のリニューアルが実現してくれると嬉しいです。
買えるかどうかは別の話なのですが(^ ^;)