PENTAXユーザーのネブラ星雲(@nebra_nebula)です。
最近は野鳥撮影にハマってしまい、週末や早朝にあちこちに行っては撮影を楽しんでいたりします。
野鳥撮影の魅力的なところは、誰にも気兼ねなく撮影が楽しめる点や、山奥なんかに行けばちょっとした冒険気分を味わえる点などですかね。
リフレッシュにはもってこいなので、仕事や勉強、家事育児に忙殺されている方全員におすすめできる趣味です。
私自身、この楽しさを映像としても残しておきたいなと言う気持ちが高まってきまして、今更ながらVlogでも始めてみようかなと思っています。
そこで問題になるのは動画撮影用のカメラをどうしようという点です。
私は野鳥撮影には主にPENTAX K-1 IIを使っていますが、動画撮影用の機材と言えるものは持っていません。
どうせ撮るならある程度クオリティにもこだわりたいところ。
と言うわけで、動画撮影用のカメラとして使えそうなものについて、自分の考察用にまとめてみました。
GR III
まずは所有している機材で間に合わせようと言うことで、リコーイメージングのGR IIIはどうかと考えてみました。
こちらのカメラ、軽くてコンパクト、写りも素晴らしく、サブ機としてどこにでも持って行くことができるポテンシャルがあるカメラなのですが、あくまで写真撮影用。
一応、動画撮影機能はあるのですが、あまり機能的に優秀とは言えません。特に気になるのは外部マイクを使えないという点です。個人的に、動画撮影でこだわるべきは映像より音声だと思っているので、4K撮影は必須ではありませんが、外部マイクの使用は必須だと思っています。
GR IIIで動画撮影、やってみたい気はするのですが、動画撮影のメイン機材として使うのは厳しそうということで、ちょっと断念しています。
EOS Kiss M
持っている機材で済ませよう第二弾と言うことで、Canonのミラーレス一眼のEOS Kiss Mも候補として考えてみました。
このカメラは正確に言うと私のものではなく、妻へのプレゼントとして渡したカメラなのですが、あまり使ってくれなくて棚で埃を被っていますので、代わりに使ってあげようかなと(笑)
このカメラも動画撮影に強いとは言えませんが、最低限の手振れ補正や4K動画撮影機能、外部マイク入力端子など、そこそこVlogにも使えそうなスペックです。
新しい機材はなるべく買いたくない(お金ない)ので、選択肢としては最有力候補ではあります。
ただ、野鳥撮影はただでさえレンズとカメラで荷物が重くなりがちですので、できれば余計な機材はあまり持っていきたくないというのが正直なところ。
自宅や散歩など、身近な環境での動画撮影ではかなり使いやすいと思うんですけどね。
PENTAX K-70
どうせならPENTAXカメラ縛りで動画撮影をしてみたら面白いのでは?と言うことで、完全に自己満足な候補です。
「何故にPENTAX K-70なのか?」と言うと、こちらのカメラ、現行のPENTAXカメラで唯一のバリアングル液晶搭載しているのです。現行機種は他にK-1 IIしかないけど。
動画撮影にバリアングル液晶はあった方が便利でしょうし、4K撮影は無理でも外部マイクは使えるはず。個人的に必須としている最低限の機能は持ってくれています。
と、書いていたら意外といけるんじゃないかという気がしてきました。K-70、入門機としてはかなり良スペックですし、野鳥撮影のサブカメラとしても使えそうだし。ただ買いたいだけ
ただ、PENTAX K-3 IIIの発売が控えている今、買うべきカメラじゃないんですよねぇ。バリアングル液晶だけのために購入するのはちょっともったいないですし。。。
LUMIX DC-G100V
餅は餅屋、VlogはVlog向けカメラに任せるのが間違いないはず。
Vlog撮影者向けに出しているマイクロフォーサーズのミラーレスカメラです。Vlogが本格的に流行り出してから発売されましたので、手振れ補正や顔認識・瞳認識機能搭載、バリアングル液晶など、かなり動画撮影としても使いやすいはず。
センサーサイズもマイクロフォーサーズなので、背景をボカした動画なんかもそれなりに撮りやすいのではないかと。
悪くはないんですけど、お値段がそれなりに高いんですよね。まぁ機能が優秀なのでこれぐらいはするのでしょうけど、可能な限り出費を抑えたいという個人的な事情から、ちょっと候補からは外れてしまいます。
VLOGCAM ZV-1G
G100Vと同じく、Vlog撮影者をターゲットとしたカメラです。こちらは見た目はコンデジ風なので、非常にコンパクトで軽量、カバンの片隅に突っ込んでも邪魔にならないでしょうし、野鳥撮影にも持っていきやすいです。
また、個人的にいいなと思った点は、このカメラには指向性3カプセルマイクが付いているので、外部マイクなしてもそれなりにクリアな音声が録音できると言う点です。
Vlogでこだわるべきは画質よりも音声。とは言え、このカメラは画質についても何の問題もないでしょう。
予算を気にせず購入できるなら、かなり有力な選択肢にはなるのですが(笑)
GoPro HERO9
機材を重くしたいならアクションカメラ一択だよね、となると、筆頭候補はこちらでしょうか。
アクションカメラとして不動の位置にあるGoPro HERO9です。このカメラのポイントは強力な手振れ補正がついていること。
いくら映像が綺麗でも、ブレブレの動画と言うのは見ていて残念な気持ちになりますよね。それを特殊な機材なしでも防げると言うのはかなり魅力的な点です。
カメラを身体に固定できるアダプターなんかもありますし、移動中に何も意識しなくても動画撮影できると言う点はかなり魅力を感じます。
動画撮影したいとは言え、あくまでメインは野鳥撮影。余計な労力を回避できると言う点は重視したいところです。
お値段も決して安くはないのですが、上記Vlog用カメラと比べると比較的に手が出しやすいんじゃないかなぁと感じます。
DJI Pocket 2
ジンバルがカメラに付いているちょっと変わったカメラです。強力な手振れ補正と手が出しやすい値段から、かなりヒットしたDJI Osmo Pocketの後継機種ですね。
3軸ジンバル技術による手振れ補正が追加の機材なしでも使えると言うのはかなり良いですね。大きさもコンパクトですし、日常を記録するVlog用途としてはかなり使いやすいかなと。
音声の部分
番外:ZOOM Q2n-4k
まさかのダークホース(?)。個人的にアリなんじゃないかと思っています。外部マイクなどでお馴染みのZOOM社(Web会議の方じゃないよ)が出している、ハンディビデオレコーダのQ2n-4kです。
もともとはミュージシャンなどをターゲットとしたカメラであり、カメラ本体にかなり本格的なマイクが付属しています。
見た目は非常に独創的ですよね。もはやマイク付きカメラと言うより、カメラが付いたマイクと言えるのではないかと。
ただ、音質などはさすがZOOM製というだけあり、かなりクオリティの高い音声が録音可能です。動画も最低限4kで撮影できますし。
大きさも小さいですし、持ち運びにも苦労しません。手振れ補正なんかはないでしょうが、そこは撮影方法やジンバルなどの機器でカバーできるはず。値段もかなり安いですし。
個人的な有力候補の一つなのですが、問題は入手が困難なこと。
Amazonを初め、通販関連は全滅です。1年ぐらい前に調べた時はこんな状態ではなかったはずなのですが。。。
おそらく、新型コロナによる巣ごもり需要が世界的に起こり、生産が追いついていないのではないかと思います。
現在の候補
色々と検討している最中なのですが、現時点でどうするのかはまだ決めかねている状況です。とりあえず、候補としては既に所有しているEOS kiss Mは使うつもりなのですが、それに加えて機材を購入するかどうか、と言う点はまだ未定です。
すぐに購入できるのであれば、ZOOM Q2n-4kを追加で入手したいなと言う気はしているのですが、、、
まぁ、こうやってあれこれ考えている時が一番楽しいんですよね。
まとめ
と言うことで、本日は『Vlog始めたいけど機材どうしよう?』をテーマに、候補のカメラについて述べるという完全に自己満足な記事を書きました。
Vlogをいつから始めるかもまだ未定なのですが、せっかく今年は新しく野鳥撮影を始めたということもあり、Vlogについても是非ともチャレンジしたいと思っています。
では、また!