Hasselblad X1D-50cの純正レリーズケーブルである『レリーズコードX』を購入しました。
レリーズケーブルとは、カメラ本体のシャッターとは別に、離れた場所からシャッターを切ることができるアクセサリーのことを言います。
夜景撮影など、スローシャッターが必要になる場面で、手ブレを防ぐ目的などで使われたりしますよね。
ただ、今はスマホ連携など、リモートでシャッターを切る手段は結構ありますので、レリーズケーブルが必要な場面って以前より減っている気はします。
そもそもカメラのシャッタータイマー機能を使えば、カメラ本体だけでも似たようなことはできますし。
Hasselblad X1D-50cでも『Phocus Mobile』というアプリを使えば、スマホからシャッターを切ることが可能です。
一方で、やはり専用のレリーズコードがあった方が便利なのも事実です。
特に、Hasselblad X1D-50cには手ぶれ補正がないので、レリーズケーブルがあった方が助かるという場面は他のカメラよりは多いかもしれません。
Hasselbladには、X1D-50c用の純正アクセサリーとして『レリーズコードX』というレリーズケーブルが用意されています。
カメラ本体と同じくオレンジのボタンがトレードマークのおしゃれなケーブルです。
なかなかカッコイイのですが、お値段は2022年現在でも1万円前後と結構高めです。わざわざリモートシャッターのためだけに、これを買うかというと結構微妙な気がします。
なので、当初はあまり買う気はなかったのですが、たまたまAmazonで検索した際、なぜか新品が5000円で売っているのを見つけてしまいました。
他のサイトではだいたい1万円前後しており、中古(そもそも中古はあまり数がないのですが)でも6000円前後しますので、それを考えるとなかなかお買い得な値段です。
偽物かも・・・と一瞬考えましたが、あまり需要がない製品の偽物なんて業者も作らないだろうとの考えから、えいやで購入してしまいました。
外箱です。
Hasselbladの「H」が箱に書かれているだけのシンプルなものです。
ただそれだけなのですが、それがカッコイイ。
開封すると、説明書とレリーズケーブルをしまうためのケース、そしてケースの中にケーブル本体が同封されています。
ケースはレザーで作られており、なかなか高級感がある作りです。
さすが値段が高いだけあり、付属ケースもしっかりと作り込んでいます。
本体はこんな感じ。
オレンジボタンがいかにもハッセルのX1Dシリーズといった感じです。
うん、かっこいい(語彙力)
ケーブルはカメラ本体左側にある、マイク入力端子に差し込んで使用します。
特に設定などは必要なく、ケーブルを差し込んでシャッターボタンを押すだけで撮影可能になります。
というわけで、Hasselblad X1D-50c用のレリーズケーブル『レリーズコードX』のご紹介でした。
最近、X1D-50c用のアクセサリー類が徐々に増えていたりします。
まだブログで紹介してませんが、予備バッテリーも1個買っちゃいましたし、バッテリー充電のハブなんかも買ってしまいました。
散財ですが、これも愛機のためと思えば仕方ない(自己弁護)
それらも今後ブログで紹介できればと考えています。