この前の週末、子どもの散歩に付き合いがてら近所をスナップしてきました。
ハッセルブラッドのX1D-50cはAFこそついていますが、子どもの撮影には全く向いていないカメラです。どうせ持ち歩くならもうちょいAFに強いカメラの方が幸せになれるかも。
まぁ、今日はあまり子どもを撮る気がないので、使っていて楽しいカメラを選ぶことに( ・∇・)
レンズはおなじみXCD 45mm F3.5です。ハッセルのXマウントレンズは基本重いのでこれ以外使う気になれません。後継レンズ（？）である、XCD 45mm F4はこれよりさらに軽量コンパクトなので、スナップ用途にいずれ買い換えても良いかもと考えてます。
中判カメラでスナップ、正直向いているわけではないのですが、なかなか使っていて楽しい組み合わせです。
この日は生憎の曇り空で、あまり空が映えない環境でした。が、その分物寂しい雰囲気の写真が撮りやすいので、これはこれであり。
ハッセルブラッドにはjpegの色味を調整できるソニーのクリエイティブルックや富士フィルムのフィルムシミュレーションのような気の利く機能はなく、RAWで撮ったものを後でお好きに編集してください、というスタンスです。
その分、RAWは16bitで撮れるので編集耐性は強く、いろいろ遊べる楽しさがあります。
まぁ、今回はただのスナップなので、編集も割と適当ですが。個人的に曇りの日は、少し古めのフィルムカメラっぽい雰囲気が出るよう編集すると相性良いです。
名もなき（本当はあるかも）小さな公園にポツンとあるベンチ。ただベンチ撮っただけなのでもうちょい構図とか考えたらよかったかも。まぁ子どもいるとそっちに気を取られちゃうので多少はね？
もう少し暗めに編集した方が雰囲気出たかもしれませんね。
こういう遊具、何ていうんでしたっけ？
割と、最近は子どもが怪我しちゃダメだとかで遊具って撤去されてるイメージありましたが、割と残っているものなんですね。
解放F3.5での撮影。中判だけあり、F3.5でもそこそこボケてくれます。
XCDレンズの光学性能はあまりネットでも情報出回っていないのでよく分かりませんが、さすがプロ向けカメラを作っているハッセルブラッドのレンズだけあり、解放からなんの問題もなく使っていけます。
というか、このレンズも単体を新品で買うと結構なお値段しますので、しっかり映らないと困るんですけどね。。
何となくXCDシリーズではキットレンズみたいな顔してますけど、値段は全然キットレンズではないです。安くなれ（願望）
海なのか湖なのか良くわからない場所。冬から春の季節では鴨とかいるので、野鳥撮影にも向いている場所です。うちの子はここでお菓子を食べるのが散歩中の楽しみだったりします。
天気が良いと、割といろいろな人が集う憩いの場みたいになってますが、この日は天気があまり良くないこともあり、他に人はまばらでした。
三歳なのに割とガッツリしたお菓子を貪ってます。顔を撮るとすぐピンボケしてしまうので、あえてピンボケしにくい手元付近を撮りました。
こっちの方がスナップとしては雰囲気出る気もします。
子どもがお菓子食べてる間暇なので、適当に周囲も撮ってました。中判だとついセンサーサイズの大きさを前面に出したボケ味ある写真を撮りたくなりますが、絞って風景を撮るのも楽しいです。
だいたいこういう時F8~F11ぐらいに絞れば良いのかなと思ってますが、中判センサーだともうちょい絞った方が良いのかも。
そもそもF値の低いレンズ持ってないので、そもそもボケボケな写真というのは撮りたくても撮れないのですが（泣）
いずれ手に入れたいXCD80mm F1.9
ちなみに、ISOは頑張って100をキープしようとしています。ハッセルブラッド X1D-50cは最近出たカメラだけあり、高感度耐性はまぁまぁ優秀です。ただ、それでも個人的にISO1600ぐらいでもノイズが目立ちますので、可能な限り100をキープしたい・・
と言いつつ、使ってるレンズが暗いのもあり、こんな曇り空では場所によっては流石にISO100を常にキープするのは難しいです。
そんな場所ではISO400ぐらいに引き上げてます。今日使った限りだと、ISO400程度であれば、ブログに載せる写真ぐらいならあんまりノイズは気になりませんでした。
たぶんISO800ぐらいまではそれほど神経質にならずに使っていけるのかもしれません。
